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クビツリハイスクール―戯言遣いの弟子 (講談社ノベルス)

JUGEMテーマ:読書


読まないうちは否定するのも微妙と一応読み始めた元祖西雄維新シリーズもやっと完結です。
やったーー!!これでロサンゼルスBB殺人事件を是否定するにも真っ向から堂々とできるよーー!!!!(むせび泣き)つーか最後まで読んだからやっと言わせてもらうけどもやっぱり最低じゃねえかこの書籍!!

今までのシリーズに比べて格段に薄いのにも…題名とか表紙がたいして内容にもかかってないとこから見るにも……
飽きた……か収拾つかなかったんだろうなァ。これ。

いーちゃんのキャラクターとしての薄さがここにきて露呈した感じです。キャラクターのなさっつーか主体性のなさっつーか…。
いやね、別になにも主人公が全て少年漫画のそれのごとく確固たる信念と正義を持って動けということではないんですよ。
例えば気が弱くて逃げてばかりというキャラクターでもそれがそのキャラクターの主体ならじゅうぶんに魅力もそこから生まれうる物語も出てくるし。
ただこの主人公ってさあ、ほんと何が主体ってのでもなく、信念を持って動いたかに見えるシーンすべてが“その場その場で反抗したいがために”“その場の状況に反抗してる”だけの中身しかないのね。
それを作者は主人公が“自分の都合のいいように”矛盾を並べ立てる物語と称してたけども、ならその都合が根拠とするはずの主人公の内側なんてなに一つ感じられないんすよ。
全てを拒絶するスタンス、っていうんなら主体だけど、これに出会ったから反抗する、ああされたから反抗する、じゃ単に外界に過敏な反抗期でしょう。やっぱ。

“主人公の都合”なんて“ないんですよ”。
“ただ反抗したいだけ”。

言葉や態度の矛盾は許せても、主体のなさをスタンスと履き違えるのはやっぱ無責任すぎるし読む人を丁寧に馬鹿にしてるようでイラッイラせざるをえなかったわ……。

ウリにされてる言葉遊びって名目の文体もただ意味不明で、単に“言葉に反抗してる”ってだけにしか見えないことが6割がたあるし。
言葉であそんだ結果に読む人がきりきり舞されるわけじゃなく、人を馬鹿にするために言葉をもてあそんでるようなそんなえもいわれぬ不快さが10行読むごとに2回はある気がすんだよな……。


結論:やっぱりわたしは西雄維新はきらいだと思います。



改めてこっちも読んでみると、やっぱり乙一のほうがまだわたしとしては好みなような気がする……。
さっきの例で言ったなら、乙一のはまだ“言葉であそんだ結果に読む人がきりきり舞される”側のような気がすんですよね。まあそこに読者への意識がないっつったらウソになるけども。
少なくとも西雄維新みたいに読者に反抗してはいない気がすんだよなあ……。人形の話とか、騙してやろうとしすぎて反則の範囲にちょっと踏み込んでて、いらっとさせられることはあるけど。
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:: Comment ::

name: 
date: 2008/08/04 5:43 PM
そうですかね・・・、私は結構好きですよ?クビツリ。
まあ確かに薄いですし主人公の意思も感じ取れませんけど。
後半のヒトクイマジカルなんかは、主人公は意志をもって行動し始めるし・・・。
クビツリは、本来かかれるはずではなく、ページ数も制限されていたという話ですから・・。本当はもっと玉藻ちゃんとか出てきたはずらしいですよ。
私も乙一さんは好きですね。
陽だまりの詩とか、好きでしたけど、彼女の地の文の変化が、最後の少しだけだったのでそこが少し、あ〜、という気分でしたけど。
というか西『尾』維新ですよ〜。
name: 管理人
date: 2008/08/23 11:25 PM
コメントありがとうございます。ええとすいません、せっかくご意見もらったので何か返したいんですけども
わりともう細かい内容を忘れてしまって上にかいてある以上のことが言えません…(汗)すいません!

ただコメント者さんも主人公の意思が感じ取れないーと感じられたのならば
私が反抗してるのもまさにその一点だのであとはもう好みの違いかと。

でもヒトクイマジカルはよんでませんでした。まだ続いてたんですねあのシリーズ…!!!
ラノベは同じシリーズでも1,2、3という風にしてくれないのがあるので何が上巻なのかもわからなくて困ります。(涙)

陽だまりの詩も読んでないです…すいません〜
ただコメント内容からうっすらどういう傾向だったかは予想できるような気もします。GOTHの犬みたいなかんじだったのでしょうか。
その方向で正しいのであれば、文章トリックが明らかになってから読み返してみてもええーその言い方は騙そうとしすぎだろ……というのは乙一さんの作品にも結構ありますよね〜。

西雄維新に関しては一発変換でも出ないのになんでこんなことなったかわかりません。(汗)ご指摘ありがとうございます!
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